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ほろ苦朗読劇シリーズ、Cブレンドエスプレッソ『MoNotonE』、

2日間の上演、ほぼ満席のご来場をいただき、ありがとうございました。

また、ご支援、応援くださいました皆様、ありがとうございました。


エスプレッソシリーズは、私たちにとって冒険です。


上演まで、それこそ、楽日が終わるまで、いや、終わってからも、

悩みと不安がつきまとう表現です。



必要以上に落とした照明、

ピアノのみで構成された音楽、

最小限の動き、

なんなら役者にも声を張らせない。


極限まで削ぎ落とした表現の中で、言葉の連なりを聞くことで、

登場人物たちの心情に寄り添う。

そして、ふと気付くと、

いつの間にか具体的な空間を、その暗闇の広がりに想像してしまっている。

それが、目指した表現でした。


しかし、それを実現するために、

淡々と語ってゆく言葉と、静謐さ重視の世界観は、

ともすると、退屈と眠気との戦いを、お客様に強いてしまう。


しかも、なんとなく分かりやすい恋愛や、人の死という、

昨年までの寄り添いやすいテーマと違い、

今回は、かなりピンポイントな年齢と立場の主人公の、人生に向き合う苦悩がテーマ……


私たちは、時間をかけて、突き詰めて突き詰めて作ってきましたが、

それが果たして、一度見るだけのお客様に伝わるのだろうか……


当日、眠そうに下を向いてしまわれたお客様に、伝わらなかったなぁという反省をし、

しかし一方で、一緒に涙してくださるお客様に救われ、

言い様のない「ほろ苦い」味わいを噛みしめました。



アンケートの中の、一番嬉しかったコメント

「ラストシーンの印象強さは半端ない。静から動への長いアプローチ、見事です」


頑張ろう!次も頑張ろう!


反省点は多々ありながら、

それでも、たくさんのお客様から、

前作品も含めての再演を望むお声をいただきました。

本当にありがとうございます。

この作品たちに、大切に向き合い続けていきたいと思います。


原作本や、役者のブロマイド、グッズも、

たくさん買ってくださって、ありがとうございました。

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