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劇団カラーズ「ロミオとジュリエット」

2月8日(土) 14:00〜/18:30〜


Cブレンドから、

早川、稲塚、そして、

Cブレンズではないですが息子が、

客演させていただいております。


早川は、ジュリエットの父。

稲塚は、ロミオの母……母!?……母です(笑)

息子は、ロミオとトンチンカンなやりとりをする、字の読めない召し使いです。


先日、初通しを見せていただいて、ふと思い当たったことがありましたので、

つらつらと、だいぶ長〜く語らせていただきますね♪


【通し稽古から考察する、ロミジュリの本質】

私はロミジュリを、戯曲として読んだことはありますが、ちゃんと演ったことがありません。ちゃんと見たこともありません。脚色されたものや、バレエは見たことありますが、シェイクスピア先生のお書きになった台詞を、それを日本の文学者が訳したものを、忠実にやっているのを見たのは、このカラーズさんの通しが初めてでした。そして、おや?と思いました。私の今まで思っていたロミジュリと、シェイクスピア先生のお書きになったものの本質とは、違うのではなかろうか?と。

字面で読んでいると……しかも読んだのは高校生のときだったからよけいにだけども……ロミオとジュリエットの甘やかな恋の語らいや、若者たちが悲しくも剣を交えてしまう出来事、哀しい恋人たちの死のシーンなどを、ピックアップしてしまっていたのだが、よくよく読んでみたらば、両家の大人たちはさほどいがみあってはいなかった。古い争いの上に縛られてはいながら、理性で、なんとかお互いあたらずさわらずといった様子。神父は、この恋が両家の争いを終わらせてくれたら、と言っているし、乳母だって応援しまくっている。なのに、この恋がうまくいかないばかりか、若者たちがあんなにたくさん死なねばならなかったのは、若さというピュアな愚かさゆえ。それぞれが、もう少しずつ冷静であったら、彼らは死なずに

、幸せになれただろう。

そう、そうするとやはり、子どもたちが死なねばならなくなる前に、大人たちが現状を放置せず、一歩でも前に進んでいれば…というところに行き着くのかな。


そういうことを、気付かせてくれたのは、カラーズさんの、暴走小娘と、恋に恋するヘタレ男子。ん?もしかして?というきっかけをくれたのは、ティボルトを殺してしまったあと、神父の庵で、ジュリエットのいない世界なんて地獄だ!殺してくれ!とのたうち回るロミオだった。

原文ままをやる。それはとてもストイック。

我々は今、役者が空気を作りやすい台詞を、選んで書きすぎている。しかし、時代も文化も芝居の在り方も違うところで書かれた台詞には、リアリティが見いだせない。同じ人間のドラマであるはずなのに。なぜ、この意味なさげな言葉がここにあるのか。解釈して、意味付けて、演じる。最高にストイックだ。そういう活動を続けておられるカラーズさんを尊敬する。

来年、Cブレンドもガッツリ参加し、合同公演をさせていただく。すでに扱う作品は決まって、私も自分の台詞にコンニチハした。

さてさて、どう向き合おうか。武者震い(笑)


なんて言ってますが、私、3月上演のMIE NEXTAGE参加作品『乙姫様の憂鬱』、全霊をもって役者たちを愛し、全力で当て書きしております(笑)

が、やはり解釈はして演じて欲しいので、役者たち!頑張ってね!




いやいや、語りすぎました!

語りすぎました。が!

カラーズのロミジュリ!

早川の、貫禄あるジュリエットの父、

稲塚の、艶やかなロミオの母、

息子の、すっとぼけた召し使いを、

見に来てやってください!

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